全くのFX初心者がゼロから学ぶ実践記ブログ③ [FX]
ちょっとリアルに考えてみよう!
FXを始めるのに、いくら用意したらいいんやろ?
私が用意出来る資金はおよそ10万。
でも50万くらいあった方が得なんかな?
それとも1万でも十分なのかな。。。
それを知るにはFX独特の「単位」を覚えると分かりやすい。
『1ロット』や『1枚』と呼ばれるものです。
【ロット:FXでの取引数量単位】
【枚:FXでの取引数量単位】
このように、二つは同じものです。
って一体なんのこっちゃ?
分かりやすいどころか訳わからんくなった。
うーんと、1ロットに絞って考えてみよう。
アメリカ 1ロット = 1万ドル
フランス 1ロット = 1万ユーロ
イギリス 1ロット = 1万ポンド
スイス 1ロット = 1万スイスフラン
ご覧のように、どの国の通貨でも
「1ロット = 1万○○」
ってなってるのが分かります。
この「○○」の部分を「通貨単位」と呼んでいます。
A社「取引はいくつする?」
私「あ、じゃあ3個する」
A社「3ロットね。じゃあ3万通貨単位(ドルやユーロ)かかるよ」
こんな感じ。
つまり必要なお金は最低でも100万円。
日本での最高レバレッジは25倍。
よって4万円は用意しなければならない。
今現在1ドルは120円のため、実際は5万円ほどになる。
※FXを知っている方はここでおかしい!と思うでしょうが、 私なんかは頭が悪いんで、一旦このように単純に理解しないと次に進めません。 ご理解ください(笑)
お得な投資額ってあるの?
最低4万必要(1ドル100円として)ってことは分かったけど、40万用意した人との違いは?
そう思ったんでちょっと想像で取引してみました。
①4万で始める
レバレッジは25倍だとして、100万円で取引できる。
1万ドルだから1万通貨単位。
つまり1ロットでの取引が可能。
1ドル = 100円
この時エントリー。
【エントリー:取引を開始すること】
1時間後・・・
1ドル = 101円
100万円 → 101万円
1万円の勝ち!!
②40万で始める
レバレッジは25倍だとして、1000万円で取引できる。
10万ドルだから10万通貨単位。
つまり10ロットでの取引が可能。
1ドル = 100円
この時エントリー。
1時間後・・・
1ドル = 101円
1000万円 → 1010万円
10万円の勝ち!!
おおッ!
同じ1回の取引で10倍投資した人が10倍儲けた!
意外と単純に考えていいんやね。
いや・・・単純にリスクも大きいな~。
投資額は自分に見合った金額を用意しよう!
もちろんレバレッジもちゃんと考えないとな~。
よし、ここまで来たら後は想像を現実に!
って待てよ・・・。
何から始めたらいいんだ?
さて、難しいことは少しずつ覚えましょう。
次回はFXを始める第1歩です。
最初の1歩は難しいけど、2歩目以降は簡単です。
ぜひ勇気とやる気を出して頑張りましょう!
ってか私もまだやったこと無いから分からないんですが。。。
一緒に頑張りましょう!(汗)
それでは!
全くのFX初心者がゼロから学ぶ実践記ブログ② [FX]
レバレッジのデメリットは?
少ない資金でも大きなお金を動かせる。
これが『レバレッジ』ということは分かったけど、
なんでそんなことができるのか。
それは「取引ではお金が使われないため」
え?お金使わずにって、証拠金入れたじゃん!
そう、証拠金がありますね。
あの分だけで取引会社としては十分なんです。
なぜなら、FXはドル円が1ドル100円から101円になった時の差額のみが関係するから。
例1)
上記の場合は1円が円安に動いた。
100円でFXしていたとしたら、取引会社から1円を受け取れます。
反対の場合、1ドル100円から99円になった時も1円が動く。
取引会社には1円支払います。
この1円が必要金になります。
100円はいりません。
「100円で取引するよ」と示すだけでいいのです。
分かりにくいよ~~。
他にも例で考えてみよう。
例2)
100円を証拠金で入金。
レバレッジは100倍。
10,000円での取引になる。
1ドル100円から101円になった。
10,000円は100ドルだから、10,100円になる。
差額は100円、これを貰える。
自分の持っているお金(証拠金)と合わせて200円になった。
資産が2倍になった!
例2(損バージョン)
同上の条件。
1ドル100円から99円になった。
10,000円は9,900円になる。
差額は-100円、これを支払う。
自分の持っているお金(証拠金)が0円になった。
ここでロスカット!!!
【ロスカット:含み損が大きくなりすぎた場合に自動的に行われる強制決済のこと】
【含み損:まだ売買を確定させていない状態での損失】
→対義語【含み益:まだ売買を確定させていない状態での利益】
※後で詳しく説明するけんね。
このように、実際に取引されるお金って言うのは「差額」のみになるんね。
やけん100万円取引しようってなってもその何分の1でもOKなわけ。
ただし問題になるのがロスカットなんよね~。
ロスカットの恐さ、FXの黒い面
さっきから当たり前のように使っている言葉
『ロスカット』
説明を読んでもさっぱりやわ。
シロートでも分かるように説明してくれんかね~。
はい、分かりました。
先ほどの例2(損バージョン)で証拠金が0円になった、とありました。
これは支払い能力が無くなったということで取引会社から捨てられるんですね。
でもこの制度の優しい所は、支払い能力が無くなったと判断した時点で
強制的に決済してくれるんで、
「マイナスになったら困るでしょ?」って言ってくれてるわけです。
例のように100円ならいいですが、10万円や100万円を預けた場合は恐いですね。
レバレッジ100倍なら1000万や1億の取引になり、1円下がるとやはり証拠金は0円になります。
よく世間一般で言われる「FXは恐い」「FXで資産が無くなった」っていうのは、
このレバレッジを大きく掛け過ぎている点が大きいです。
幸い日本では25倍が上限となっていますので、初心者の方もある程度安心です。
一気に4円もドル安になったりはほとんどありませんからね。
私はそれでも恐いんで2倍か3倍で始めてみようかな~。
※ロスカットは証拠金100%の会社もありますし、50%で行われる会社もあります。
さて、難しいことは少しずつ覚えましょう。
次回はすこし具体的に考えてみます。
もちろん何にも知らない人が読んでも分かるように説明します。
それでは!
タグ:ロスカット レバレッジ デメリット