格安SIMのMVNOを26社調査!データSIMを中心に比較ランキング [通信]
そもそもMVNOとは?
「仮想移動体通信事業者」を英語でいうと、
Mobile (モバイル) :移動できる、携帯できる
Virtual (バーチャル) :仮想的、疑似的
Network (ネットワーク):網、通信網
Operator(オペレーター):機械系の事業者、通信士
となるらしい。
今や日本はMVNO戦国時代である。
今回自分で契約したくて一通り調べただけで26社もあった。
どういう違いがあるのか?
なぜそんなに沢山あるのか?
私は、家は光に、外はSIMフリーのモバイルルーターに格安SIMを差して使おうと考えた。
とてもドコモやauなどに月8,000円も払って7ギガの制限内で収めるなんてバカらしいことしたくない。
今の世は、情報次第で節約できるのが良い所であり悪い所だと思う。
なので自分の為にも1番安くて1番良い所を選んでみた。
家では光回線を使うため、外での使用のみ。
そのため月3ギガで十分と考えた。
ちなみに音声通話は考えていないため、データ通信3ギガプランのみのランキングだ。
多少他のプランも記載している。
月3ギガ使う人向けランキング!
私は外で時々動画を見たりゲームをしたりするため、
月1ギガでは少ないし、2ギガでは心許ない。
よって少し余裕のある3ギガを選択した。
月に3ギガ使うとしたらどのMVNOが良いのか?
それを色々なメリット・デメリットからランキングしたぞ!
以下1位~26位をカウントダウン形式で発表だ!
26位 もしもシークス
プラン名 :-
容量 :-
月額 :-
メリット :-
デメリット:データ通信のみのプランが無い
通話機能付のプランしかない為却下。
25位 Y!mobile 音声付きSIM
プラン名 :-
容量 :-
月額 :-
メリット :-
デメリット:データ通信のみのプランが無い
通話機能付のプランしかない為却下。
逆に通話をする人は高順位になる。
ドコモ等と比べると安く見えるが、MVNOとしては高い。
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24位 So-netモバイルLTE
プラン名 :-
容量 :-
月額 :-
メリット :-
デメリット:データ通信のみのプランが無い
通話機能付のプランしかない為却下。
光回線は評判が良い。
23位 UQ mobile
プラン名 :-
容量 :-
月額 :-
メリット :-
デメリット:au回線
au回線のみを利用しており、docomoの回線は全く使用できない。
私目線で申し訳ないが却下。
auの方は回線の品質も良くサービスも良好のため、上位に入るだろう。
というかmineo(マイネオ)とUQの2社しかないため、auでは2位となる。
22位 インターリンクLTE SIM
プラン名 :3GBまで高速プラン
容量 :3ギガバイト
月額 :2,500円
メリット :余った通信量を翌月繰り越しできる
オプション500円で当日速度制限解除が出来る
グローバル固定IPアドレスが使用できる
デメリット:個人で使うには割高
グローバル固定IPアドレスは法人向け
月2500円払って3ギガはあまりに高い。
法人では良い所もあるが、個人で使うには何のメリットもない。却下。
21位 @モバイルくん。
プラン名 :3ギガプラン
容量 :3ギガバイト
月額 :1,810円
メリット :余った通信量を翌月繰り越しできる
オートチャージ機能がある
デメリット:3ギガで2000円弱は割高
会社がマイナー
月2000円払って3ギガはまだまだ高い。
会社の信頼性もなく、継続性に不安が残る。却下。
20位 SANNET LTE
プラン名 :モバイルエントリーオプション
容量 :2.1ギガバイト
月額 :900円
メリット :-
デメリット:ベーシックコース(月額250円)に加入しなければならない
容量が2.1ギガと少ない
3日で400メガバイトの制限あり
3日で400メガは非常に厳しい制限。
2.1ギガで1,150円は高い。
まだサンネットをプロバイダーとして光回線を引いているなら少しはマシか。
19位 PLAY SIM
プラン名 :2G/month
容量 :2ギガバイト
月額 :780円
メリット :月額は安い
通信の安定性がある
デメリット:3日で240メガバイトの制限あり
金額は安いが、3日で240メガの制限は非常に厳しい。
アマゾンで買うと4ギガ900円だが、それも制限があるため魅力薄。
18位 skyLinkMobile
プラン名 :デイリープラン
容量 :1日70メガバイト
月額 :980円
メリット :1月の容量上限がない
デメリット:1日で70メガバイトとかなり少ない
1月管理ではなく1日管理のため、コンスタントにデータを
使う人には向いているだろう。
しかしそれでも70メガは少ない。
17位 SerbersMan SIM LTE
プラン名 :ServersMan SIM LTE
容量 :上限なし(ただし速さ250kbps)
月額 :467円
メリット :月500円以下と格安
通信の安定性がある
デメリット:3日で300メガバイトの制限あり
250kbpsと低速
金額は安いが、速度が遅い上に3日で300メガの制限が厳しい。
メール程度しか使わないのならこれでいいだろう。
16位 ぷららモバイルLTE
プラン名 :定額ライトプラン
容量 :1日110メガバイト
月額 :900円
メリット :1月の容量上限がない
デメリット:1日で110メガバイトと少ない
1月管理ではなく1日管理のため、コンスタントにデータを
使う人には向いているだろう。
ただ、動画を時々見たいので却下。
光回線をぷららにしている人は料金がまとめられるので一考の余地あり。
15位 U-mobile
プラン名 :データ専用 ダブルフィックス
容量 :1ギガ~3ギガバイト
月額 :680円~900円
メリット :3ギガで900円なら安い
あまり使わない月は680円で抑えられる
イメージキャラが橋本環奈
デメリット:混雑時に遅くなる
データ繰越しができない
1ギガを越えるとすぐに上限900円になる
総務省より指導を受けた事がある
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
容量と料金的には文句なし。
ただ繰越しが無いのと、企業の信頼性からこの順位とした。
橋本環奈を見るためにホームページに行くのは止めない。
14位 ASAHIネットLTE
プラン名 :3ギガプラン
容量 :3ギガバイト
月額 :900円
メリット :3ギガで900円なら安い
プランがこれ一つだけで分かりやすい
顧客満足度が10年連続1位
光回線とセットだと50円引き
デメリット:価格競争をしない
データ繰越しができない
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
プランが1つだけで分かりやすいが、変更したい時にはデメリットとなる。
各社がどんどん新しいプランや価格を打ち出す中、山のように動かない。
ごちゃごちゃしたのが苦手な人は安心できる選択肢かもしれない。
13位 Wonderlink LTE
プラン名 :I-3Gシングル
容量 :3ギガバイト
月額 :890円
メリット :3ギガで890円と比較的安い
容量超過しても700kbpsの制限しか掛からない(Fシリーズのみ)
割引キャンペーンが多い
パナソニックブランドSIM
デメリット:3日で366メガバイトの制限あり
データ繰越ができない
高速通信のON/OFFができない
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
SMSオプションが無い為、バッテリーの異常消費が心配
安心のパナソニックブランドだが、制限が厳しい。
SMSオプションも今や必須の為難しい選択となるだろう。
700kbpsの制限なのはFシリーズとよばれる少し高いプランのみ。
1ギガ/月で1580円は高い。
現在(2015年9月~10月末)は890円⇒700円のキャンペーン中。
12位 ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE
プラン名 :920円プラン
容量 :3ギガバイト
月額 :920円
メリット :Wi-Fiスポットが使える
デメリット:短期間での大容量ダウンロードで通信制限あり
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
3ギガという視点で考えている為、メリットもデメリットも多くないが、
480円プランという低速通信(250kbps)で無制限のプランが人気。
それに音声通話を付けても1,300円と格安。
最低利用期間もない。
ただし、MNP転出料は11,000円も掛かるため、覚悟を持って契約すべし。
11位 BIGLOBE SIM
プラン名 :エントリープラン
容量 :3ギガバイト
月額 :900円
メリット :データ繰越ができる
Wi-Fiスポットの「BBモバイルポイント」を使用できる
有名プロバイダの安心感
デメリット:3日で600メガバイトの制限あり
高速通信のON/OFFができない
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
通信の最適化(画像データの圧縮等)が行われる可能性あり
非常に有名なビッグローブだが、ユーザー数の増加から通信速度に不安が出てきている。
さらに2015年10月より値下げを実施してさらにユーザーは増える模様。
ただ上記のエントリープランは値下げ無し。
音声SIMと大容量SIMのみが値下げとのこと。
音声SIM(ライトS、12ギガプランのみ)はシェアも可能になる。
2015年11月1日まで下記キャンペーン実施中。
「ライトSプラン」「12ギガプラン」に申し込み、6ヶ月間継続で、
データSIMで3,000円、音声SIMで10,000円がキャッシュバックされる。
10位 b-mobile
プラン名 :b-mobile おかわりSIM 5段階定額
容量 :1~5ギガバイト
月額 :500円~1500円(250円刻み)
メリット :おかわり機能で月の使用量に幅を持たせることができる
最低料金が500円と安い
珍しいガラケー専用SIM(1,290円~3,710円)もある
デメリット:3日で360メガバイトの制限あり
データ繰越ができない
高速通信のON/OFFができない
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
実効速度の評判が悪い
大容量通信には制限をかける可能性もあり
月に1ギガ使ったり3ギガ使ったりとバラバラになる人にはうってつけのプラン。
ただ、その通信が安定しているかは断定できない。
少し金額は高くなるが「b-mobile SIM 高速定額」は月の通信制限が無い。
1,980円で使い放題にしたい人はおススメだ。
毎月3ギガ定額は「b-mobile SIM ライトプラン」で1,180円となり、少し高い。
シェアではMVNO先駆けということもあって、常に3位か4位となっている。
9位 楽天モバイル
プラン名 :データSIM 3.1GBパック
容量 :3.1ギガバイト
月額 :900円
メリット :高速通信のON/OFF切替えができる
データ繰越しができる
楽天スーパーポイントが貯まる
デメリット:3日で540メガバイトの制限あり
SIMを1枚しか契約できない(シェアできない)
デメリットは数少ないが、3日で540メガは少ないと判断。
私は最低3日で700メガは欲しい。実際今そのくらい使っている。
ただ家での光回線をメインとするため、外では1日200メガ程度が妥当かも。
楽天のクレジットカードで費用をまとめている方は一考すべきだろう。
ポイントが貯まりやすい楽天を実感できると思う。
8位 NifMo(ニフモ)
プラン名 :データ通信専用 3GBプラン
容量 :3ギガバイト
月額 :900円
メリット :データ繰越しができる
公衆Wi-Fiサービスが無料で使える
ネットショッピングで割引きあり
機器セット割あり
デメリット:割引きが複雑で分かりにくい
ショッピングをしないとそもそも割引されない
スマホをセットで買えば月額が200円引きとなるが、
今回はデータ通信のみで考えるため余り魅力的ではない。
その他にも割引制度として
「NifMo バリュープログラム」
というものがあるが、提携しているネットショップで買い物をして、
各々の還元率に従って月額料金を割引還元してくれるというもの。
1~10%の割引となるが、元々高い月額料金では無い上に、
ショップでお金を使えば元も子もないと言う事もあり、不要である。
割引が適用されなくても3ギガで900円は悪くない。
公衆Wi-Fiを追加料金なしで使用できるのも利点だ。
肝心の通信速度は今のところかなり速い状況。
まだ利用者が少ないと言う事も考えるべきだが。
7位 hi-ho LTE typeD
プラン名 :ミニマムスタート
容量 :3ギガバイト
月額 :933円(1万円の1年パック割もあり)
メリット :高速通信のON/OFF切替えができる
データ繰越しができる
SIM3枚にして家族で分けあえるプランあり
通信品質良し
デメリット:最低利用期間がある(1年)
高速通信のON/OFF切替えがWebからしかできない
ミニマムスタートは1年パックを使えば実質月額833円となる。
どっちにしろ最低使用期間が1年あるのだからそちらを選ばない理由は無いだろう。
ただし2年目からはきっちり933円となるため注意が必要だ。
「アソート」というプランを選べば3ギガを3人で分けあえる。
番号付にするのも+700円で出来る上、端末とのセット販売もある。
SIM3枚のアソートプランではそれぞれのSIMに番号を割り振ることも可能。
一番重要な通信品質は、ほとんど不満がでていない。
1年以上使うなら選んで後悔はしないだろう。
6位 BB.exciteモバイルLTE
プラン名 :2GB(SIM1枚)
容量 :2ギガバイト
月額 :770円
メリット :月額料金の安さ
3日通信制限等無し
データ繰越しができる
高速通信のON/OFFができる
SIM3枚のプランもある
デメリット:高速通信のON/OFFがWebからしかできない
2ヵ月の最低利用期間がある
容量は他社に比べて少ないプランだが、その分料金は安い。
データの繰越しと高速通信のON/OFFをうまく利用できれば、
数字以上の使用感は得られるかもしれない。
特筆すべきはSIM3枚のプランで、
2GB1,520円でSIMが3枚使用できる。
家族で分け合えば、驚きの月額料金が実現するかもしれない。
また1人で使用する場合も、タブレットとスマホ等にそれぞれセットし、
合計の通信量で管理できる。
使い方や条件が整えばかなり割安な通信価格になるだろう。
5位 FREETEL SIM
プラン名 :使った分だけ安心プラン データ専用
容量 :100メガバイト~10ギガバイト
月額 :299円~2,470円
メリット :使用料に応じた段階料金制
最低料金が圧倒的No.1の安さ
通信品質良し
高速通信のON/OFFができる
本体端末とセット購入もできる
デメリット:データ容量の使用量確認がWebからしかできない
回線の最適化が行われることがある
100Mまでだが、299円は間違いなく最安値。
通話を付けても999円と、スマホで4桁を切る存在感はあっぱれ。
段階的な料金設定になっており、
100MB = 299円
1GB = 499円
3GB = 900円
5GB =1,560円
8GB =2,140円
10GB =2,470円
とかなり使い方に幅を持たせることができる。
ただし、きちんとWebでデータ使用量を確認しないと予想外の出費になる可能性も。
通信に現在問題は無いが、今後遅くならないか様子見が必要かも。
それでも十分に検討の余地があると考える。
4位 OCNモバイルONE
プラン名 :3GB/月コース
容量 :3ギガバイト
月額 :1,100円
メリット :シェアNo.1の安心感
1日単位のプランあり
通信品質良し
高速通信のON/OFFができる
データ繰越しができる
月1回プラン変更可能
3日通信制限等無し
SIMカードの追加可能
デメリット:月額が少々高い
オプション等が多いが、その分分かりにくい。
今回は3GBのプランだけで考えているが、
OCNには特徴的なその他のプランがある。
110MB/日コースと170MB/日コースだ。
毎日データを使う量が決まっている人はこちらの方が
毎日リセットされるため使いやすいかもしれない。
3GBのプランは1,100円と割高だが、
OCNというブランド力がその金額差を埋めて余りある。
データ繰越しや通信制限無しなどの基本的に欲しいサービスは付いているし、
SIMカードの追加等の使い方に合わせた幅広さも持ち合わせている。
しかも、毎月プランを変更できるのは安心して始められる決め手となろう。
月額料金が安ければNo.1にもなれる会社だ。
3位 mineo(マイネオ)
プラン名 :ドコモプラン シングルタイプ 3GB
容量 :3ギガバイト
月額 :900円
メリット :ドコモとauの両回線を選べる唯一の会社
通信品質良し
高速通信のON/OFFができる
データ繰越しができる
最低利用期間なし
3日通信制限等無し
容量関係なくシェア可能(別SIM)
今現在キャンペーンで800円引き(2015年10月末まで)
デメリット:通信の最適化が行われる可能性あり
3日間で3ギガを越えた場合は制限がかかる
最高容量プランが5ギガ
制限の3日で3ギガは、月の容量と同じ為気にしなくていいだろう。
特筆すべきはやはり唯一のマルチキャリアMVNOという所。
auだけしか使えなかった好評判のマイネオを月額800円引きで6カ月使えると
いうことから、公開時は新規契約者が殺到した。
「パケットシェア」という独特のシステムがある。
これは、繰り越して余ったデータを同じ住所の人に分けあえるというもの。
しかもauでもドコモでもかまわない。
家族であれば別住所でも割引が使用できる仕組みもある。
「家族割」といい、1回線あたり50円引きされる。(5回線まで)
もうひとつ面白いのが「パケットギフト」
マイネオを使っている人同士ならデータ容量をプレゼントできるのだ。
しかし、最高でも月5ギガまでしかプランが無いため注意。
価格の更新も頻繁に行っており、努力が見られる経営体系だ。
家族でauとドコモが混じっている方は特に検討して頂きたい。
2位 DMM mobile
プラン名 :データSIMプラン 3GB
容量 :3ギガバイト
月額 :850円
メリット :プランの多さ(10種類)
月額料金の安さ(業界最安値を謳う)
通信品質良し
高速通信のON/OFFができる
バースト機能がある
データ繰越しができる
最低利用期間なし
3日通信制限等無し
8ギガプラン以上ならSIM3枚までシェアできる
スマホセットが豊富
「DMMトーク」で通話料金もお得
デメリット:プランごとの金額に格差がある
DMMは常に攻めの気持ちを忘れない。
価格が他社より1円でも高かったらすぐにそれより安くする気概がある。
通信品質に関しても、IIJをバックボーンとしている為好評。
そのためサービスもIIJと似ている。
その一つが「バースト機能」
低速通信時(容量を使いきった時等)には通常200kbpsのスピードになるが、
最初の数秒間だけ150Mbpsのスピードが出る。
ウェブサイト閲覧やメール送受信には非常に便利な機能となっている。
専用のアプリで高速通信のON/OFF切替えを行えることから、
無駄なデータ容量を使うことなく効率の良いWi-Fi生活を送れることだろう。
8ギガのプランでSIM3枚を活用すれば、家族3人2,140円でデータ費用が収まる。
現在2万近く払っている家族は家計の負担を減らすチャンスだ。
通話をする人も「DMMトーク」を使えば通話料金は半額だ。
番号もそのままMNP出来るため、家族丸ごと乗り変えてもいい。
DMMは今乗っている企業の為、今後も安定した通信が期待できる。
1位 ⅠⅠJmio(アイアイジェイミオ)
プラン名 :ミニマムスタートプラン
容量 :3ギガバイト
月額 :900円
メリット :通信品質良し
高速通信のON/OFFができる
バースト転送がある
データ繰越しができる
最低利用期間なし
3日通信制限等無し
10ギガプランならSIM3枚までシェアできる
「みおふぉんダイヤル」「ファミリー通話割引」で通話料金もお得
デメリット:専門用語が多い
2位のDMMの親分と言っても過言ではない、隠れた王者。
月額料金は特段優れているわけではないが、特筆すべきは通信品質。
MVNOで最も問題になり後悔するのが「実質通信速度」
225Mbpsを謳っていても実際は1Mも出ない事なんてザラな世界。
そんな中IIJmioは常に安定した速度だと評価されている。
そしてDMM mobileでもあった「ブースト機能」
低速になっても通常使用ができる安心感は実は大きなアドバンテージ。
高速通信のON/OFFは専用アプリ「みおぽん」で変更可能。
データ量を示す「クーポン」は翌月まで繰り越せる。
追加クーポンは100M単位で200円からと気軽に運用できる。
音声通話においては、「みおふぉんダイヤル」で半額にしつつ、
「ファミリー通話割引」で20%オフ。つまり60%オフで家族通話ができる。
格安SIMの最大の弱点である通話料金を大きく緩和してくれるのは強みである。
セキュリティオプションも多数あり、不安な方は500円程度で安心を得られる。
公式サイトを見てもらえば分かるが、初心者に優しい分かりやすい物になっている。
MVNOをスタートするならここではなかろうか。
ぜひお勧めしたい。
IIJmioウェルカムパックmicroSIM(SMS対応) |
以上26社をレポートしてきたが、この業界は本当にめまぐるしい。
価格はすぐに変わるし新しい会社がどんどん出てくる。
「イモトのWi-Fi」なる変わった企業も出てきており、常に研究が欠かせない。
ちなみに「SMS対応」等と書かれているのを良く見るが、
SMSに対応していると何が違うかと言うと、
そもそもSMSとは「Short Message Service」の略で、
全角70文字程の文字を送受信できるサービスだ。
電話番号を指定して送受信できるサービスのため、
相手のアドレス等を知らなくてもメッセージを送れるのが利点。
他にも「LINE」のユーザー登録に使われたりもするが、
実際は「セルスタンバイ」という問題に対応するためのオプションという立場が大きい。
「バッテリー消費がなぜか速くなる」という現象で、音声回線を見つけられないため、
端末によっては常に接続先を探してしまい、どんどん電力が消費されるという仕様になっている。
そこで登場したのがSMS付きSIMカード。
SMSは音声回線を使ったサービスのため、
端末側から見ると音声回線もデータ回線も認識できるようになる。
アンテナピクトも立って、バッテリーも無駄に消費しないでうまく運用できるようになるのだ。
これはあくまで端末次第になるため、すべての人が必ずそうなるわけではないが、
SMS機能を付けておいた方がバッテリーの異常消費問題は気にしなくていい事になる。
月120~150円掛かるため、判断は各々に任せる事にする。
以上、すべての節約者のための一助となればうれしい。
またお会いする時は、ドコモやau、ソフトバンクも競争に加わっている事を願ってやまない。
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