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『進撃の巨人』実写映画におけるキャストの妙、それは・・・ [映画]


①実写での出演者(キャスト)は誰?(原作キャラ)




とりあえず分かっている情報を簡単に。



 主人公の「エレン・イェーガー」『三浦春馬』

 ヒロインの「ミカサ・アッカーマン」『水原希子』




春馬君永遠のゼロですごい演技するなーって思ってお気に入り。

あのちょっと大げさな演技はこういうCG映画にはピッタリかもしれない。

最初はあんまりかっこよくないのになんで人気なんだろう、とか考えてたけど

見慣れるとすんごいカッコいいね。ちなみに俺は男だ。




エレン役は出来ると思う。ホントは外人さんが良いのかな?

アジアの血はミカサだけだもんね。

でもエレンも和顔だからいっか。(配役考えた人お疲れ様です)





水原さんはちょっと想定外。批判の方が多そう。

なぜ唯一のアジア人を日本人離れした水原さんにやらせるのか。

あと腹筋割れてるの?とか言われるね。




どうやって立体起動装置の動きを表現するのかは必見だと思う。

アニメでのミカサは実力No.2だからね。

実写映画内ではNo.1か?

ここら辺はまたあとで触れよう。






 主要3人の一人「アルミン・アルレルト」『本郷奏多』



金髪童顔のアルミンはとても俳優に置き換えられなかったとみえる。

知識の深さを不思議さで補おうと奏多君を選んだのか。

ちまたでも「こういう役が多い」との声が聞こえる。





 作者のお気に入りキャラ「ジャン・キルシュタイン」『三浦貴大』



最初は嫌われ役だが、心と実力が成長しいつの間にか良いやつになっている。

それがジャン

このキャラを見て思い出したのはダイの大冒険のポップ。(知らない人多いかな)

もう主人公より好きになっちゃう大逆転現象。

やっぱりギャップって大切。






 以外に生き残る「ハンジ・ゾエ」『石原さとみ』



原作一のキワモノキャラであるハンジを演じるは、

これまたキワモノ女優のさとみちゃん

彼女だけは実写版での配役評価が高い。

あとはアクションをこなせるかどうか、かな。






 序盤は影が薄い「サシャ・ブラウス」『桜庭ななみ』



彼女はキャラは濃いが要人ではない、という立場が長い。

やっと原作で日の目を浴びてきたが、実写映画は序盤を描くんだろう?

どんな活躍を期待して出演させたのか・・・

桜庭ななみさんもかなりの未知で、配役評価がされにくい。





















②実写での出演者(キャスト)は誰?(映画オリジナルキャラ)




 人類最強の男「シキシマ」『長谷川博己』

 慈愛深き豪傑「サンナギ」『松尾諭』

 悲しみの守護星「フクシ」『渡部秀』

 勇猛なる母性「ヒアナ」『水崎綾女』

 愛に生きる本能「リル」『武田梨奈』

 嘆きの先導者「ソウダ」『ピエール瀧』
 闇を統べる者「クバル」『國村隼』




さて、どこからツッこむかな。。

おそらく原作ファンは映画オリジナルキャラに

得も言われぬモヤモヤ感に苛まれた事だろう。



 ・これだけ新キャラ出たらストーリーどうなんねん。

 ・人類最強は「彼」に決まってるだろ

 ・二つ名付ければカッコいいだろなんて安易な事考えるな。



そう、視聴者は巨人のクオリティなんて求めちゃいない。

原作に引き込まれる要素が、ストーリーと人物にあるからだ。

しかも男も女も皆「リヴァイ」のファンだ。

USJのコマーシャルにも最重要人物の扱いで出ている。







しかし映画製作者側に立って考えてみると、

原作通りの展開は先が読めてつまらない上に

アニメで動作、声、表情のイメージが定着しており

それを上回らない限り批判が出る

しかもアニメを実写で上回るのは難しい




リヴァイをどんな俳優にしたって批判は確実に出るだろう。

あのアクションを人間は体現できない。

アニメでさえ「線」で表現される程のスピードなのだから。








漫画やアニメを見てると一番真似したくなる衣装がこれ。

USJだと文句なく着れるし、マントって日本では着られないから新しい。

むしろ自分が欲しい。









③実写化の狙いを考える





現在の日本社会はアニメや漫画の偏見が薄くなってきている。

ドラマではアイデアの面白さから漫画の実写が多くなっているし、

アニメをテレビで語る「アメトーーク」的番組も増えてきた。



映画界ではCGの技術が進歩し、パトレイバーさえ実写で映画化した。

俳優も実力ある若手が増えており、従来の邦画イメージが変わってきている。





そこで大きな試みを考えた。

実写不可能だと言われるアニメを作り上げることで、

今後の映画の幅を広げる事ができるのではないか。

ハリウッドでの洋画とは異なる独自の文化で世界を引率できるかも。。



試み第1弾である「進撃の巨人」を成功させることで、

日本のアニメに欠かせない「大型ロボット系アニメ」にも

実写化の可能性が出てくる。

主にスポンサー的な色合いが強いだろうが。





つまりこの映画は興行的に成功しなくてはならない。

それによって日本が将来的に潤う可能性があるからだ。

結果、私は映画館に足を運ぶ事にした。

セカオワの楽曲も世界観が気になるし。

批判はあれど、実写化の難しさを考慮に入れて

温かい目で見てほしい。



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